毎日が短い

すぐ終わる一日

隣の家に鳥がきた

 隣の家に鳥がやってきました。といっても飼い鳥ではなく野鳥。まだ温かくもないのにやってきて大丈夫なのかと思うのだけど、この鳥は毎年やってくる。記憶にあるのは一昨年ぐらいからだろうか。隣の家の雨戸をしまう戸袋枠の中に巣をつくっていたのだ。隣の家は雨戸をずっと閉めている場所があり、雨戸が入っていない戸袋枠の中に入り込んで巣作りをしていたようだ。手をかけるあの隙間から入り込むのだから、鳥も横になりながら入っていた。それでも敵から身を守るには最適だし、防寒もできる。だからあの中に巣をつくったんだと思う。

 さて、そうして毎年のように戸袋枠の中で子供も産んで育ててきたのだけど、隣の家の人がとうとう動いた。ずっと閉めていた雨戸を戸袋枠の中に戻そうとしたのだ。しかし、その中には鳥の巣が入っていてうまく閉められなかったようだ。雨戸は10センチほどだけ戸袋枠の中に入っている。それでも鳥が入れなくするには十分のようで、数日前からやってきた鳥たちは雨戸近くに止まりながらピーチクパーチク鳴いておられる。しかも早朝なので、自然と鳥の鳴き声で起きてしまうのである。

 鳥は好きなのでそこまで迷惑だとは思っていないが、居場所を失った鳥たちは別の場所に巣を移すのだろうか。それとも近くに新しい巣を作るのか。気になるところである。万が一にも無理やり戸袋枠の中に入って抜け出せないことになることだけは避けてほしい。